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ご近所の生活情報のおすすめ入手法

 インターネットでホームページを見ていると、どんどん「お気に入り」が増えてくる。「ブックマーク」とも言われるこの自分だけのリンク集に、是非入れておきたいのが「地域情報」のページだ。近所に住んでいても、お店についてはなかなか知らないもので、みんなで御飯を食べに行こう! とか、美容院ってどこがいいのかな? なんていう時に困ったりする。インターネットで検索はするものの、ターミナル駅周辺の情報ばかり。家の近くの駅は仲間はずれ。
 そんな時、【国分寺ショッピング・グルメ・生活情報】というサイトを見つけた。名前のとおり、国分寺の商店街情報のページ。商工会主催で、全国規模のサイトでは載らないような小さなお店まで網羅されている。近所の店が載っているので、住民にとってはかなりありがたい。
 トップページは緑を基調とした、すっきりしたデザイン。ここを見れば情報更新や掲示板の新たな書き込み状況が一目でわかる。各店舗は名前別・業種別・地図別に検索できるので、急いでいるときも便利。もちろん、セール情報やクーポン券発行サービスなどもあって、ショッピングには強い味方だ。リンク集も充実しており、国分寺市内のことを知りたい場合はここから飛べばいい。
 特に私が注目しているのは、釣好きな店長さんの店、くいもの屋『淡菜房』。毎月釣行予定が発表されるので、それに合わせて新鮮な魚を食べに行ける! 居酒屋『兄弟』の掲示板も盛りあがっているし、畳屋三代目(店長)の日記が楽しみな『関口十一畳店』など、用もないのについついチェックしてしまう。  また、普段はなじみの薄い葬儀屋『井口葬儀店』でリラクゼーション用のお香の記事を見つけたり、新たな発見もできる。あとは、掲示板に生の声の情報がもっと投稿されると更にうれしい。
全国規模のサイトでも最近は地域ごとのページに力を入れているようだが、やはり地元の人が作っているだけあって、このページは店の人の顔が見えるような、きめ細かい情報が手に入る。 
 こういう、身近で使える情報がたっぷり入ったサイトが他の地区にもできるといいと思うのだが。
(北原 朋子)

【国分寺ショッピング・グルメ・生活情報】
URL:http://www.shop-info.com/kokubunji/


多目的で使ってこそ価値がある 東京スタジアム

  多摩地域初の大型球技場『東京スタジアム』が3月10日、調布にオープンした。調布、府中、三鷹の三市にまたがる、かつての米軍住宅地『関東ハイツ』跡地の一部に、東京都と地元市が出資する第三セクター方式で建設した。収容人員は5万人。東京ドームに引けを取らない大きさだ。JリーグのFC東京と東京ヴェルディのホームスタジアムとして公式戦やカップ戦の他、サッカー、ラグビーの試合などに主として使われる。
 スタジアムの近くには東京外国語大学をはじめ各種の教育施設や病院、公園なども建設。それまで野球場や球技場、テニスコート、公園などで占められていた跡地は様変わりだ。ここは調布飛行場と隣接しており、比較的空き地や緑が残っていた。そのそばの国立天文台の広い敷地にはたぬきの一家も住んでいたが、開発の波が押し寄せ、交通事故に遇うたぬきも出て、その後たぬき一家の行方は定かでない。
 オープン前の2月中旬に地元住民を対象にスタジアムの内覧会が開かれ、三鷹のたぬきも出かけた。スタンド内に柱が無く、四分の三を屋根で覆うなど、真新しいスタジアムは快適だ。ただ、巨額の資金をかけて建設しただけに、5万人も入る施設が果たして必要だったのかという批判も根強い。事実、Jリーグなどの競技場使用料だけでは維持費も出ないと、スタジアム運営会社はイベントへの貸し出しなど増収策の検討に躍起だ。サッカーグラウンドの周囲は通常陸上競技用のトラックを設けることが多いが、維持経費削減のため、ここは全て人工芝にしてある。
 10日の開幕試合は約4万5000人と、招待客の欠席分を除けばほぼ満席に近い状態で、3月の中旬、下旬も4万人を超す観客を集め、予想以上の入りに関係者もホッと胸をなでおろした。しかし、4月に入ると、3万人を割る観客数となった。各地で行われるJリーグの試合の観客動員数が大体1万人台、多くても3万人台半ばであることを考えると、東京スタジアムが上出来過ぎたと言える。
 サッカーやラグビーなど球技に使われるのは週一、二回。3月下旬にはフリーマーケットも開かれたが、むしろこうした様々なイベントにスタジアムの活用を考えるべきではないだろうか。人工芝で幼稚園や小学校の運動会、巨大なスクリーンでの試合中継や映画を人工芝で寝そべって見るのも一興だ。夏には大盆踊り大会を開いてみるのも面白い。『証城寺の狸囃子』をやるなら多摩中のたぬきが集まるかも。
 少し発想を変えてみませんか。石原都知事殿。
(三鷹のたぬき)
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